Supportの基本的な立ち回り方
Supportを使い始める上でまず気になることは
「どのチャンピオンに回復を送ればいいの?」
「どこら辺にいるのがいいの?」
「どんな戦績が出せてればいいの?」
等があると思います。
今回は、「Supportにおける共通的な立ち回り方」を紹介していきます。
どのチャンピオンに回復を送ればいいの?
この疑問はSupportを使うにあたって一番思う事だと思います。
ハッキリ言ってしまえば正解はないです。
「フランクはすぐにやられるからフロントラインだけに送ってればいい」
「フロントラインは体力多いから後回しでいい」
「一番うまい人に回復ずっと送ってれば勝てる」
など、人によって考え方がかなり違ってきます。
個人的にはどれも間違いではないと思いますが正解でもないと思います。
しかし、上記の様な「前提的・固定的な考え」をばかり持っていると上達していくのは難しいです。
状況に応じて考え方をすぐに変えていけるのが上達のコツです。
まずは、役割にこだわりを持たず「どういう状況になったらダメージを受けるだろう」ということを考えていきましょう。
「敵の目立つ所にいる(キャプション・ペイロード付近や上空・高台)」
「敵陣に突撃しに行った」
「シールドスキル・逃げスキルを使った後」
「ULTを使った」
「敵と戦っている」
「キルストリークが溜まっている」
「味方が固まっている所」
などが主にダメージを受ける要因だと思います。
これを踏まえた上で、「この人ダメージ受けそうだな」という事をいち早く察知できるようになりましょう。
赤い文字とアンダーラインをしてある箇所は特に念頭に置いておくのが大事です。
この考え方を持っていると、役割に固定されず柔軟的な考え方ができ、どういう立ち回りをすればいいのかが分かるのが早くなると思います。
例えば
「体力が最大で敵陣に突っ込んでいった味方」
「体力が半分だが周りに敵がいない味方」
がいる状況だとします。
この場合、前者に回復を行ってから後者に回復を送るのがいいです。
簡単な事を書いているように見えますが、案外できてない人が多いです。
ここで先ほどの文を少し書き換えて
「体力が最大で敵陣に突っ込んでいったFlank」
「体力が半分だが周りに敵がいないFrontline」
だとします。
こう書くとFrontlineに回復を送った方がいいように思う人も出てきます、実際そうしてる人が大半です。
これが最初に書いた「前提的・固定的」な考え方です。
あくまで重要なのは役職ではなく、アンダーラインを引いた部分のどういう状況かを見極める事です。
「上記の事を考えながら自分なりに回復を行ったが劣勢になってしまった」
ということもあると思いますが、それは仕方のない事です。
前述しましたが、どんなにうまくできたとしても正解はないのです。
「自分なりに正解だと思う立ち回りができた」と思えるようになれることが大事です。
この疑問に関してはどんなにやっていてもずっと難しい事です。
数をこなしていく内にどんどん「自分なりに正解だと思う立ち回りができた」と思えることを増やしていくことを目標に頑張っていきましょう。
結論的に大きくまとめると
「どういう状況になったらダメージを受けるかを見極める」
「役職に固定された考えを持たない」
「確定的な正解はないので自分なりに正解だと思う立ち回りができる事を増やす」
の3点です。
どこら辺にいるのがいいの?
Supportを使うにあたって、どの立ち位置にいれば回復を行いやすいのか、どの位置にいれば死なないのかは重要な事です。
Supportの死=チームの死と言っても過言ではないくらいです。
体力が低いので立ち位置に関しては難しいと思いますが、基本的に攻撃を受けにくい場所にいるのが正解です。
攻撃を受けにくい場所は大きく分けて
「目立たないキャプションより後ろ」
「すぐに身を隠せる壁付近」
「シールド持ちのFrontlineや味方の近く」
の3つがあげられます。
1つ目に関しては、単純にキャプションなどの目立つ場所にいるとすぐに攻撃を受けてしまいます。
キャプションやキャプションより前に出た時点で死んだと思ってもいいくらいです。
つまり、「Supportにキャプションを踏ませてはいけない」という事です。
少し話がそれますが、Supportにキャプションを踏ませる人がかなり多いです。
攻撃性能・逃げ性能・体力も高くないSupportにキャプションを踏ませて全員で前に出る行為は、ハッキリ言ってSupportを殺してくださいと言っているようなものです。
前述したとおり、Supportの死=チームの死です。
他の味方がいかに死なせないのかも大事なのです、キャプションはFrontlineが踏みましょう。
優勢になって前に出る場合であっても、逃げスキルを使えばすぐに後ろに行けるくらいでないといけないです。
前述したとおり、体力が低いのでスナイパーキャラの一発を貰うだけで瀕死になってしまいます。
もしスナイパーキャラの攻撃を受けてしまった場合、2つ目に書いてある壁付近にいることによりすぐに身を隠せます。
スナイパーキャラでも割と発射レートが高いので、一発受けた時点で逃げスキルを使ってでもすぐに壁に隠れましょう。
いくら優勢になっても前に出すぎることは絶対にしないでおきましょう。
3つ目に関しては、味方のカバーにすぐ入れるor入ってもらうようにする為です。
Frontlineは役職的にキャプションを踏むことが多いのでダメージを受けやすいです。
後ろで回復を送りつつ対面のFrontlineやSupportに攻撃を与えていくのが基本的になっていくと思います。
しかし、ここでFrontlineの後ろに限定して書いてないのは必ずしもFrontline後ろにいるのが正解ではないという事です。
例えば、味方にスナイパーキャラがいて高台のある見晴らしのいいステージだとすると、スナイパーキャラの隣にいた方がいい場合もあります。
スナイパーキャラはヘイトを集めやすくFlankが来ることが多いため、最悪Frontlineよりダメージが集中しやすいです。
そんな時にすぐカバーに入れるように隣にいて、2vs1の状況を常に保つことが大事です。
それに、見晴らしがいい高台だと味方の状況も分かりやすいのでFrontlineの位置さえ把握していれば、遠隔回復を行えるSupportならスナイパーキャラと同じ場所でも問題ないです。
簡単に書くと、「常に誰かと行動し一人にならない」というこさえできていればほぼほぼ死ぬことはないと思います。
どんな戦績が出せてればいいの?
回復量が多い方がいいのは当たり前ですが
「Supportでダメージって出さなきゃいけないの?」
「ダメージも回復量も出てるけどその分デス数が増えた」
等があると思います。
Supportで重要なのはデス数の少なさです。
他の役職でも言える事なのですが、Supportに関しては特に重要です。
Supportの死=チームの死です、死ぬ度にチームが壊滅したと思いましょう。
デス数を増やしてでも得るダメージ量なんてSupportには必要ないです、ダメージを出すのは違う役職のする事です。
よく、敵FrontlineやSupportが瀕死になっているのを見つけたり、優勢になったら前に出てキルしに行こうとする人がいますが、そんなことする必要はないです。
更に言ってしまえば、回復量もFrontlineだけ回復してれば十分に出てしまいます。
なので、回復量が出てるだけでは活躍できてるとは言えないです。
Supportには回復を送った味方が敵をキルするとエリミネーションが発生するという特性があります。
なので、アシスト数の多さ=味方のキルへの貢献という捉え方もできるので、欲を言えばアシスト数も多ければ尚良いです。